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  • 2015.10.13 Tuesday
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私の個人主義



「道楽と職業」

【要約】

社会は発展していく中で、分業化・専門化が進むのは不可抗力である。
それに比例して、人間は不具なものになっていく。

漱石の言う不具とは、自己完結しない人間のこと。

昔(自給自足時代)は、人は人に依存せずに生きてきた。
生活に必要な衣食住は、一人(もしくは少人数)で完結することができた。

しかし、時代が変遷すると共に専門化が進み、
現代社会では世の中を構成する業界・職業は数え切れないくらいある。

あなたも、数ある業界の小さな一翼を担っているはずだ。

それは裏返せば、自分の業界以外の部分を他人に依存しなければ
生きていけないということである。


つまり、職業が分化されればされる程、相互依存関係が複雑に絡み合い、その度合いが高まる。

その度合いが強まるとどうなるか。

人は人の為に生きるということを余儀なくされる。
(=市場で生きるとはそのこと)

つまり、他人のニーズに応える代わりに、他人(他業界)は自分を含めた不特定多数のニーズに
応える必要がある。

そういう風に社会が成り立つ代わりに、
今自分がしている仕事に私欲を含めてはならない。

仕事をする上で、自分のしたいことより、
他人が求めていることに応えるのがファーストプライオリティであることには、
社会構成上、当然の結論である。

しかし、芸術家(画家・音楽家・作家等)はその例外である。
人の衣食住に必ずしも必要でない芸術方面では、他人の意見に耳を貸していては
魂のこもった仕事ができない。
彼らはノタレ死ぬ覚悟の上で、自分の意思を貫くべきである。

と、この漱石の見解を踏まえると
あなたは3つの選択肢の中のどれかを選択しなければならない。

1.自分の意思を貫く為に、のたれ死ぬ覚悟で芸術家を目指す
2.自分の意思をある程度(場合によってはかなりの程度)殺して、他人の為に生きる。
3.自給自足生活で、他人の世話に一切ならない。



とまぁ、こんな感じだが、
説明が下手で理解に及ばないと思うので是非一読してもらいたい。

しかし、非常に疑問である。

いや、論理的に考えれば上記のことは至極納得がいき、反論の余地もないが、
感情論としては、
芸術家、自給自足生活の人以外の人は他人の為の労働をしなければならないのかと
いった思いに迫られる。

人生の時間で考えれば、睡眠時間以外の約7〜8割程度労働時間に割かれる。

その大きな比重を占める労働に、自分の意思ではなく、
他人の欲に応える為に生きなければならないのか。
それで生きていると言えるのか。

誰か偉い哲学者がいってました。
「生きるのは難しい。ほとんどの人は息ているだけなのだから」
満員電車の脂のノッタ親父ドモを見ていると納得せざるを得ない。

それに我慢できなければ、
自給自足か自決か。

話はそれるけど、今’自決’という文字を書いてとても心にひっかかった。

’自分で決める'ということが'死'を意味する言葉ということ。
あなたは、どう感じるだろうか。
それほど自分で決めるということが人生において、稀有なのか。

それた。

しかし、誰かの為に働くということは美か。

今の俺はそう思わない。

たとえ、「家族の為に働く」と美しい言葉をおっしゃってる人がいても
俺はそれがベストだとはどうしても思えない。

やはり自分の為に働くのでなければ不自然である。

漱石の文書を読んで思ったこと以下箇条書き。

1.芸術家以外は、自分の意思もてないのかよ。漱石、てめえが自分の意思で生きているから
 ってしゃしゃんなよ。
2.社会構造上、他人に支えられながらしか生きられず、自分は他人に尽くす義務がある以上、
 仕事でやりたいことができてないとかヌカしてないで、有無言わずに働けよ。
3.やっぱり自分のやりたいことと人の望んでいることを合致させることにしか
 人生を充実させる方法にない。
 (人が望んでいることの中で自分のしたいことを探すのか、自分のしたいことを人に望ませるのか(=芸術家、起業家等))

矛盾だらけのことが頭に浮かぶということは、
まだ結論が出ていないということの証左。

とは言うものの、妥当に考えるなら3で生きていきたいものです。


しかし、このおもしろいコラムを、
伝えきれない文章力が非常に残念。

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  • 2015.10.13 Tuesday
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