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  • 2015.10.13 Tuesday
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時間外労働請負人 part2

語句:フェアトレード
発展途上国の人達が貧困から抜け出せるように、彼等が製造した物品等を
積極的に買うこと。
**********************************
サービス残業についての記述は2回目になるが、
今回はもうちょい広い視野で書こうか、と。

競争社会の中で、製品を作るに当たって最もかかるコストは原材料なんかではなく
人件費である。そして、もっとも節約しやすいの人件費である。
そのいい例がサービス残業。
もちろん言うまでもなく法律違反である。

しかし、法律遵守をしたらどうなるか。
日本企業の多くは競争力を失い、外資企業に侵食されるのが落ちである。

昨年来からの不況で、ものの値段は一段と下がっており、まさにデフレスパイラルという
悪循環に突入している。
需要不足の原料下落を除けば、モノの値段は人件費である。
原料には損益ラインがあるので、0円になることは絶対にない。
しかし、労働力が0円になる時間は存在する。

そんな中で、
なんでモノの値段が下がっているんだろう?

良い例は某居酒屋。

ワ●ミで安くてうまいものを食べれるのも、
自分の命を削ってタダ働きしているワ●ミ社員あってこそである。
ワ●ミで飲み食いする時、私たちは彼らに感謝しなくてはならないが、
彼らの存在を決して認めてはいけない。

もちろん結局は自分に跳ね返ってくるからである。

要するに、不当競争(サビ残容認企業)を行う企業を野放図にすることで、
他の企業もそのような命削りのレースに追随しなければ経営が立ち行かなくなるのだ。

20年前に24hのコンビニはあっただろうか?
今は都心のコンビニのほとんどが24hなのはなんでだろう?

では、どうすればよいか。

経営者が適正な人件費を払い、コスト分を消費者が受け入れれば問題解決である。
デフレにストップがかかり、搾取合戦がなくなる。
現在の状況では、労働者として搾取された分を、消費者として搾取し返すといった
悪循環であり、まずここを断ち切らないことには、負の社会から脱出できない。

と、まぁこれでは完全な理想論であるので、
法律の厳格化や労働基準監督署の権力強化が求められる。

サビ残禁止の厳格化にも問題はある。
性善説からすれば、うまく周るが、金稼ぎの為に単に残る者も必ず存在するのが社会だからだ。

そのような状況の下で、サビ残禁止を押し付けられたら経営者など育たないだろう。

といった訳で、経営者有利のサビ残黙認が現状で、
資本家の暴走・労働者の搾取の構図が成り立つ。

そもそも定時や残業という概念をやめ、個別企業の契約ベースに基づいた労使関係になれば
問題は少ないのではないか。

はじめに、フェアトレードという概念を説明したが、
貧困層から物品を積極的に買うといった取り組みと、
名ばかり管理職が命を削って成り立つ飲食店でメシを食うのとで大きな差はあるだろうか。


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  • 2015.10.13 Tuesday
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